「九九ができれば、過去は問わない」。(株)ナンセイが、学校で『お利口』になれなかった子を、一流のプロに変えられる理由

プロローグ:先生、その子の「過去」を置いて、ここへ来てください。

進路指導室で、欠席の多さや成績の低さに頭を抱え、「この子の行き場があるだろうか」と悩む先生へ。 全国を自らの足で回り、数多くの高校生を採用してきた株式会社ナンセイの採用担当・横澤さんは、驚くほどきっぱりと言い切ります。

弊社に応募してくる子に、いわゆる『お利口な子』はいません。九九と簡単な算数さえできれば、過去の欠席日数なんて一切問いません」

なぜ、そこまで言い切れるのか。そこには、生徒を「子供」扱いせず、一人の「プロ」として迎え入れる覚悟がありました。

1. 【リアルな叱り方】「おめでとう。でも、なぜ報告がなかったのかな?」

社会に出るということは、自由を得る代わりに責任を持つということです。ナンセイでは、入社直後の若手に対しても、仕事の本質に関わることは一切妥協しません。

愛知小牧工科高校出身の服部怜くんが、入社直後の4月に免許を取得した際、横澤さんと交わした実際のLINEには、その「プロの教育」が刻まれています。

横澤さんが厳しく指摘したのは、単なるマナー違反ではありません。 「昨日の段階で連絡があれば来週の予定を組めたが、今日は土曜日。予定が組めないんだ」。

「お前の報告一つで、現場の全員の動きが変わるんだ」。 この「仕事の繋がり」の重さを、横澤さんは逃げずに教え込みます。叱られた服部くんは、この経験から「自分から報告する」というプロの第一歩を学びました。

2. 【生活の守り方】三度目までは、徹底的に向き合う

初めての一人暮らし、慣れない環境。寝坊や遅刻は誰にでも起こり得ます。ナンセイのフォローは、三段階の「親心」で構成されています。

それでも改善しない場合は、「運転手から場内作業員へ」といった職種変更も提案します。「首を切る」のではなく「その子が輝ける持ち場」を最後まで探す。 これが、地方から生徒を預かるナンセイの、親御さんや先生への誠実さです。

3. 【先生との約束】“4月1日から、僕たちは「同じ土俵」に立つ

横澤さんが全国の先生、そして生徒本人に必ず伝えている「約束」があります。

「4月に入社したら、もう生徒じゃない。僕らも、先生も、親御さんも、みんな同じ『社会人』という土俵に立つんだ。その切り替えさえできれば、君は必ず成長する」

学校時代の評価は、ナンセイの現場では意味を持ちません。 大切なのは、過去をリセットする「切り替えの意識」と、分からないことを隠さない「報連相」だけ。

「入社初年度は、誰だって仕事なんて分かりません。だからこそ、伝え方を考える『報連相』が、仕事を覚える一番の近道なんです」

エピローグ:なくならない仕事が、自信を育てる。

伊豆伊東高校出身の宮川くんは、入社2年目で基本給が5万円上がり、今や「後輩を育てたい」と語るまでになりました。 最初は「給料が良ければどこでもいい」と言っていた少年が、現場で必要とされ、親に恩返しをしたいと願うプロの顔つきに変わる。

「将来が不安であれば、まずは弊社の『なくならない仕事』を選択してみてはいかがでしょうか」

先生、生徒の過去を不安がる必要はありません。 その子の「これから」を、横澤さんとナンセイの現場に、一度預けてみませんか。

【先生方へ】この記事を、明日のHRの「教材」にしませんか?

トモニコラボでは、この記事に登場した服部くんと横澤さんの「実際のLINE履歴」をベースにした、進路多様校向けの『社会人への切り替え(報連相)ワークシート』をご用意しています。

「もし自分が服部くんなら、どう返信する?」━━求人票の数字だけでは伝わらない「働く責任」を、生徒たちに疑似体験させる生きた教材としてご活用ください。

ワークシートのデータ提供や、出張授業・進路指導に関するご相談は、以下の窓口よりお気軽にお問い合わせください。

ワークシートの請求・お問い合わせはこちら