1. 課題(Before):見えない未来への「不安」と「白紙のシート」

就職・進学を控えた都立高校の4年生たち。彼らの多くは「やりたい仕事が見つかるか」「自分の能力でやっていけるか」という強い不安を抱え、進路活動がストップしかけていました。

事前アンケート(回答31名)では、「やりたい仕事が見つかるか不安(12名)」「自分の能力でこなせるか不安(10名)」と、7割以上の生徒が将来への強いブロックを抱えていました。

実際、6月初旬のワークショップ開始時点では、半数以上の生徒(16名)が「志望理由書がまだ白紙に近い」「パーツは選べたが文章にできない」と頭を抱え、未来のイメージを描けずに立ち止まっていたのです。

2. 施策(Process):トモニコ流・4つのステップ

トモニコは単発のイベント屋ではありません。5月から7月までの3ヶ月間、学校の授業に深く入り込み、生徒一人ひとりと泥臭く向き合う「伴走」を行いました。

STEP1
5/13 自分の「持ち物(武器)」を発掘する自己理解ワーク
STEP2
5/27 武器を「社会の言葉」に翻訳するブラッシュアップ
STEP3
6/2 志望理由の「型」を知る構造化ワーク(オンライン)
STEP4
7/15 いざ、本物の企業へ挑む「キャリアイベント」

【伴走のリアル】「特別な実績」がなくてもいい。「身近な強み」から始める言葉の引き出し

「アピールできる実績なんて何もない」「自分なんて誇れるものがない」と悩む生徒たち。トモニコは彼らにこう語りかけました。

『無遅刻・無欠席で学校に来た(休まない力)。挨拶や掃除をやってきた(言われたことをやる力)。家事や友達の話を聞いてきた(人を助ける力)。特別な経験じゃなくていい。身近なやつを選ぼう!』

ネットのコピペやパンフレットの綺麗事を徹底的に削ぎ落とし、「バイトを続けた」「毎朝遠くから通った」という等身大の行動(一次情報)に光を当てて「社会で勝てる武器」へと共に翻訳していく。この泥臭い対話を重ねたからこそ、白紙だったシートが自分自身の「熱い言葉」で埋まっていったのです。

3. クライマックス(Event):大人の「ぶっちゃけ」が心に火をつけた

7月15日の大本番。綺麗事の企業パンフレットは禁止し、生徒たちは日本金属様、木下の介護様、ハイデイ日高様、エムアイフードスタイル様の4社に対し、「休みは取れる?」「一番大変なことは?」とリアルなモヤモヤをぶつけました。現場のプロたちが本音で返してくれたことで、生徒の顔つきが劇的に変わっていきます。

生徒の生の声

4. 結果と変容(After):「もっと早くやりたかった」という覚醒、そして「即行動」へ

当初は未来のイメージすらできていなかった生徒が、イベント終了後にこう言ってくれました。
もっと早くこのイベントをしたかった。他の大人の話ももっと聞きたかった!

受動的だった生徒が、自ら情報を求める「主体的な姿」へと変容した瞬間でした。

アンケートでは、これまで進路に向けて動けずにいた生徒たちのうち、56.7%(30名中17名)が『職場見学に行ってみたい』『もっと話を聞きたい』と意思表示。不安の殻を破り、自ら次の一歩を強く踏み出しました。

超速報!

なんとイベントの翌日(7/16)には、日本金属株式会社様への職場見学の日程が早くも確定!

トモニコの伴走支援が生み出した「熱量」が、一時的なモチベーションアップで終わらず、生徒の「即決断・即行動」という確実な結果に直結したことを証明する出来事となりました。

5. 先生からの評価とトモニコの価値

進路担当の先生の声

「生徒一人ひとりの過去やアルバイトの経験をここまで深く掘り下げ、志望理由に落とし込む指導は、教員の手だけではどうしても限界がありました。トモニコさんが間に入り、生徒と同じ目線で泥臭く伴走してくれたことで、学年の空気が一変しました。もっと早くトモニコさんにお願いすればよかったです。介入してくれて本当に助かりました。

【トモニコが提供する価値】
トモニコは、生徒の「見えない不安」を可視化し、一人ひとりの等身大の体験を「社会で通じる自信」へと変え、本物の大人との出会いを通じて「決断と行動」を生み出す伴走型キャリア支援を提供します。

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